6.ブレスレット練習(2)
引き続き真鍮でブレスレット制作
今回から角棒を使った練習に入ることに。
私はもともと、断面が正方形を45度回転させた形の、真円ブレスレット(金具など一切使わず口が開いていない)にしたかった。
屋遣にとってこのデザインは思い入れのある形である。
一種の人生のテーマ(?)のようなものが込められている。
他人からしたら、「ただ角棒曲げただけじゃねーか」と言われだけかもしれないが、私にとっては大事な形なのだ。
ちなみに真鍮角棒だと2mm×2mmの長いやつで数百円で買える。安い。
中の人の手首に合わせて、だいたい20のブレスを作る。
曲げやすいように、地金は25cmくらいでカット。
写真に写ってるニッパーだが、右手握力24の屋遣では2mmの角棒しかカット出来なかった。
3mm角は超巨大ニッパーを使用(なお先生による助太刀)
断っておくがこれは、私力無くて全然駄目だね///ペロ アピールではない。
これから1人で色々やっていこうと思っているのに(通称10年計画)この力の無さは絶望的じゃねぇかという絶望アピールである。
この気持ち伝わって欲しい。
だめだ眠いつづきまた今度かく。
やはり初めての完成品は、山部分が直線になっていなかった。
4.ブレスレット制作
シルバー角棒在庫切れということで
真鍮丸棒で作り方を学ぶことになった。
右左合わせて握力49の中の人は彫金とは体力勝負ということをここで学んだ。
硬ぇっす。
親指まじ痛い。
バーナーで柔らかくして(彫金用語で<なます>というらしい)、更に曲げていくんだけど、
火の勢いの凄さ。
びびりチキンしてても仕方無いのでなんとかバーナーに慣れる。
まずは小さい輪にし、徐々に作りたいサイズに広げていく。
もはや ホァー…ナルホド…スギョイ… という感想しか言えなくなっている屋遣である。
語彙力の無さが酷い。
しっかりクロスさせてからカット
横に口が開いてる状態から合わせるんじゃなく、
がっつりクロスさせてから、口を合わせると綺麗にくっつくという事実
ホァー…ナルホド…スギョイ…
カットした部分に、フラックスと呼ばれるでんぷん糊のようなものを塗ってから、銀ロウ(ちっさくカットした板)を置いてバーニン。
バーニン後がこちら。
粗いのと細かいやすりで、ロウ付け箇所を削り平らにする。
ロウ付け部分を削りすぎてじゃっかん凹んだやつをバフがけ仕上げしたものがこちら。ンンンン
練習する。