6.ブレスレット練習(2)
引き続き真鍮でブレスレット制作
今回から角棒を使った練習に入ることに。
私はもともと、断面が正方形を45度回転させた形の、真円ブレスレット(金具など一切使わず口が開いていない)にしたかった。
屋遣にとってこのデザインは思い入れのある形である。
一種の人生のテーマ(?)のようなものが込められている。
他人からしたら、「ただ角棒曲げただけじゃねーか」と言われだけかもしれないが、私にとっては大事な形なのだ。
ちなみに真鍮角棒だと2mm×2mmの長いやつで数百円で買える。安い。
中の人の手首に合わせて、だいたい20のブレスを作る。
曲げやすいように、地金は25cmくらいでカット。
写真に写ってるニッパーだが、右手握力24の屋遣では2mmの角棒しかカット出来なかった。
3mm角は超巨大ニッパーを使用(なお先生による助太刀)
断っておくがこれは、私力無くて全然駄目だね///ペロ アピールではない。
これから1人で色々やっていこうと思っているのに(通称10年計画)この力の無さは絶望的じゃねぇかという絶望アピールである。
この気持ち伝わって欲しい。
だめだ眠いつづきまた今度かく。
やはり初めての完成品は、山部分が直線になっていなかった。
5.お世話になった先生に会いに
先生の経営する、二束の草鞋カフェへ行ってきた。
カフェの名前が<二足の草鞋>なわけではない。
建築設計士とカフェのマスターをされているのだ。
みてくださいこのセンス。
感動しつつ、嫉妬の嵐である。
中崎町という名のお洒落マン集う町ど真ん中。
同級生マダム2名と一緒に行ったわけだが、1人で行ってたら確実に到着していない。
次から1人で来れるように帰るときムービー撮りながら帰った。
紅茶大好きマン、アールグレイの香りの濃さにデレデレ。
天然酵母パンパンドミープチのシンプルで自然な味に、ゆずジャムのコラボはたまらんですね。
今日のジャムはリンゴだよ、後からごめんねゆずだった、と訂正する先生の可愛さ。
実際はヒゲの似合うダンディジェントルというギャップもポイント。
リラックスブレンドティー
お茶はいいよね。
煙草やめてから、ごはんも飲み物もゆっくり時間をかけて味わうようになった。
マダム2人はホットグリューワイン
絶賛されとりました。
中の人はワインは苦手(というよりお酒全般弱い)だけど、一口頂いたが飲みやすかった。
いつかギャラリースペースで展示とか出来たらいいなと夢見つつ。
出来たら月イチくらいのペースで行けたらな。
尊敬する先生の二足の草鞋カフェはこちら。
Tina lente
4.ブレスレット制作
シルバー角棒在庫切れということで
真鍮丸棒で作り方を学ぶことになった。
右左合わせて握力49の中の人は彫金とは体力勝負ということをここで学んだ。
硬ぇっす。
親指まじ痛い。
バーナーで柔らかくして(彫金用語で<なます>というらしい)、更に曲げていくんだけど、
火の勢いの凄さ。
びびりチキンしてても仕方無いのでなんとかバーナーに慣れる。
まずは小さい輪にし、徐々に作りたいサイズに広げていく。
もはや ホァー…ナルホド…スギョイ… という感想しか言えなくなっている屋遣である。
語彙力の無さが酷い。
しっかりクロスさせてからカット
横に口が開いてる状態から合わせるんじゃなく、
がっつりクロスさせてから、口を合わせると綺麗にくっつくという事実
ホァー…ナルホド…スギョイ…
カットした部分に、フラックスと呼ばれるでんぷん糊のようなものを塗ってから、銀ロウ(ちっさくカットした板)を置いてバーニン。
バーニン後がこちら。
粗いのと細かいやすりで、ロウ付け箇所を削り平らにする。
ロウ付け部分を削りすぎてじゃっかん凹んだやつをバフがけ仕上げしたものがこちら。ンンンン
練習する。
2.人の頭は思っていたよりも大きかった。
アニマルマスクの話
正面のモニタで動物の写真をひたすら漁りつつ、自分の顔と頭にひたすら厚紙を合わせながら、左斜め前に置いた三面鏡で確認する作業。
ほしい!と思うアニマルマスク(いずれも紙)がどれも商用利用不可だったので、だったら自分で作ればいいじゃないということで作り始める。
(作りたいものの商品撮影で使いたい)
なおマスクはつくりはじめは8日だが、作業はここで止まっている模様。
(記事は21日に書いている。)
しかもこのマスク(未完)を使用して商品撮影したいと言いながらそのメインの商品になりうるものを形にするには少々知識が足りないのでその作業もそもそも進んでいない。
しかし焦っていいことなど無いので時間が出来た時そのつどやれることコツコツしてこ精神でお送りさせて頂く。
1.女(30)、彫金教室に通い始める。
作りたいものを作りたい。
やりたいことをやりたいし何よりもう我慢する生活なぞ糞くらえと思った結果、彫金教室に通い始めた女によるブログが始まったのである。
体験を含めると2回目の教室。
熊さんみたいな先生はとても優しい。
ワックスの削り方を習う。
まず自分がしたいサイズに調整する。
平らにすることの難しさに驚きを隠せない。
右端に写っている道具を使って、したいリングのサイズにするために内側をぐりぐりする。
なお中の人はサイズ調整の仕方に素で ホアー とただただ感動した。
続いてデザインを山形にしていく。
コンパスみたいな君有能。
(線を引いて印をつける道具)
(道具の名前はおいおい調べることにする)
目の細かい木工用やすりでやするり、カッターみたいな道具で更に表面を綺麗にする。
失敗するとすぐ傷がつくので難しいのだが、是非とも私はこの道具を極めたい。
ワックス削りおわり。
鋳造作業は先生にお任せなので、次回は鋳造後のシルバー磨き。